2026.09.07
コラム
防球ネット・フェンス設置工事|学校・グラウンドの安全対策
グラウンドや公園の周りに立っている防球ネットやフェンス。
普段は意識されにくい設備ですが、ボールが道路へ飛び出すのを防ぎ、利用者と周辺を守っている重要な構造物です。
その一方で、
「支柱が傾いてきた気がする」
「ネットが破れているが、どこに頼めばいいか分からない」
「台風のあと、フェンスが曲がってしまった」
といったご相談をいただくことがあります。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、防球ネット・フェンス工事について、発注する側が知っておきたいことを整理します。

防球ネット・フェンスは「基礎」で決まる
見た目はネットと支柱ですが、この工事のほとんどは地面の下にあります。
防球ネットは高さが10m前後になることもあり、そこにネットが張られると、風の力をまともに受けます。
台風で倒れるフェンスの多くは、ネットや支柱そのものが壊れるのではなく、基礎が持たずに引き抜かれたり、傾いたりすることで倒れます。
そのため工事では、
- 掘削の深さと幅
- コンクリート基礎の大きさ
- 地盤の強さの確認
- 支柱の間隔と埋め込み深さ
- 埋設物(水道、ガス、電気)の有無の確認
といった点が重要になります。
同じ高さのネットでも、地盤が緩い場所では基礎を大きくする必要があり、そのぶん費用も変わります。
こんな工事があります
- 防球ネットの新設……グラウンド、野球場、テニスコートなど
- 防球ネットの張替え……支柱は残し、ネットだけを更新
- フェンスの新設・改修……敷地境界、公園、駐車場
- 防護柵・ガードレールの設置……道路沿い、法面の上部
- 門扉の設置・交換
- 支柱の建て替え、基礎の補修
ネットだけが傷んでいる場合は、張替えだけで対応できることもあります。
一方で、支柱の根元が錆びていたり、基礎が動いていたりする場合は、ネットを張り替えても根本的な解決になりません。
まずは現状を見て、どこまで手を入れるべきかを判断することが出発点になります。

点検しておきたい劣化のサイン
次のような症状が出ていたら、早めに専門業者に見てもらうことをおすすめします。
- 支柱が傾いている、根元がぐらつく
- 支柱の地際に錆や腐食が出ている
- 基礎コンクリートにひび割れや浮きがある
- ネットに破れ、ほつれ、たるみがある
- 金具やワイヤーが錆びている、外れかけている
- 台風のあと、以前と傾きが変わった
とくに支柱の地際の錆は要注意です。
見た目には細い錆でも、内部が進行していて、強風で一気に折れることがあります。
学校のグラウンドや公園など、人が集まる場所では、倒れてからでは取り返しがつきません。
発注までに整理しておきたいこと
- 設置場所と延長……どこに、何メートル分か
- 高さ……防球ネットは用途によって必要な高さが変わります
- 既設の有無……新設か、既設の撤去を伴うか
- 地面の状況……土か、アスファルトか、コンクリートか
- 埋設物の情報……図面があれば助かります
- 利用の制限……工事中に使えない期間をどこまで許容できるか
- 周辺の状況……住宅が近いか、道路に面しているか
とくに6の利用制限は、学校や公園では重要です。
授業や行事、部活動の予定に合わせて工期を組む必要があるため、早めに共有いただけると調整しやすくなります。

費用が変わるポイント
- ネット・フェンスの高さと延長
- 支柱の本数と太さ
- 基礎の大きさ(地盤の状況に左右されます)
- 既設の撤去と処分の有無
- 掘削の難易度(アスファルト・コンクリートの斫りが必要か)
- 重機や高所作業車の要否
- 埋設物を避けるための手掘りの有無
- 工事時間帯の制限
見積もりを比較するときは、既設の撤去・処分費と基礎の仕様が含まれているかを確認してください。
この2つは金額差が出やすい項目です。
造園会社に頼むメリット
防球ネットやフェンスの工事は、専門の業者だけでなく、造園会社が対応しているケースもあります。
いづの造園も、造園工事業・土木工事業に加えてとび・土工工事業の許可を持っており、門扉やフェンス、防球ネットの設置工事に対応しています。
造園会社に頼むメリットとしては、
- 敷地全体をまとめて見てもらえる……フェンスの内側の樹木や草の管理も同時に相談できる
- 樹木との干渉を考慮できる……支柱の位置と根の関係を踏まえて計画できる
- 排水や地盤も含めて対応できる……土木の許可があれば、側溝や整地も一緒にできる
- 窓口が一本化できる……別々の業者を手配する手間が減る
グラウンドの周りには、たいてい木も草もあります。
設備と緑をまとめて見られる会社に相談すると、管理全体の手間を減らせます。

熊本で防球ネット・フェンス工事なら「いづの造園」
いづの造園は、昭和30年の創業以来、熊本県を中心に造園・土木・とび土工の工事を行ってきました。
特定建設業の熊本県知事許可を受け、造園工事業・土木工事業・とび土工工事業の三業種を営んでいます。
2023年度には、熊本市の横井小楠記念館の外構整備工事を担当しました。
行政からの発注にも対応しており、施工計画書や安全書類、写真管理といった書類面も含めてお任せいただけます。
事業内容の詳細はとび・土工事業ページをご覧ください。
まとめ
防球ネットやフェンスは、普段目立たないぶん、劣化に気づくのが遅れやすい設備です。
- 倒れる原因の多くは基礎にある
- 支柱の地際の錆は早めに点検する
- 見積もりでは既設の撤去費と基礎の仕様を確認する
- 緑と設備をまとめて見られる会社に相談すると管理が楽になる
台風のあとや年度末の点検のタイミングで、一度状態を見ておくことをおすすめします。
熊本県内で防球ネット・フェンスの設置や改修をご検討の担当者様は、いづの造園までお気軽にご相談ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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