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2026.09.06

コラム

造園業の1年|季節ごとに仕事はこう変わる

造園業に興味を持った方から、よくこんな質問をいただきます。

「毎日、同じことの繰り返しですか?」

答えは、はっきり「いいえ」です。

造園業は、季節によって仕事の中身がまったく変わる仕事です。

同じ現場に行っても、春と秋ではやることが違います。

今回は、熊本の造園会社いづの造園が、1年の仕事の流れを季節ごとに紹介します。

現場へ向かういづの造園のスタッフ

春(3〜5月)|動き出す季節

冬のあいだ止まっていた植物が、いっせいに動き出します。

主な仕事

  • 植栽工事(春は木を植えるのに適した時期です)
  • 花壇の植替え
  • 常緑樹の剪定
  • 芝生の手入れの開始
  • 年度はじめの現場立ち上げ

春は、新しくつくる仕事が多くなる時期です。

公共工事も年度が切り替わり、新しい現場が動き始めます。

気候も穏やかで、体を動かすには一番過ごしやすい季節かもしれません。

そして5月に入ると、草の伸びが本格化してきます。ここから夏に向けて、現場は一気に忙しくなります。

夏(6〜8月)|草との勝負

熊本の夏は、雨と気温がそろうため草の伸びが非常に早い時期です。

主な仕事

  • 草刈り・除草(一年で最も回数が必要な時期)
  • 芝刈り
  • 生垣の刈込み
  • 病害虫の防除
  • 台風前の点検と対策

正直に言えば、体力的にいちばん厳しいのはこの季節です。

そのぶん、作業のしかたも工夫します。

  • 朝の早い時間から動く
  • こまめに休憩と水分をとる
  • 日陰と日向で作業の順番を考える
  • 空調服などの装備を使う

いづの造園の勤務時間は7:30〜17:00(休憩120分)です。

朝早く動き出すのは、暑い時間帯を避けるという意味もあります。

夏の公園で草刈りを行うスタッフ

秋(9〜11月)|落ち葉と仕上げの季節

暑さがやわらぎ、作業しやすくなる季節です。

主な仕事

  • 落ち葉の清掃
  • 秋の草刈り(今年最後の刈り込み)
  • 剪定作業の再開
  • 植栽工事
  • 芝生の更新作業

秋は、年内をきれいな状態で終えるための仕上げをする時期でもあります。

落葉樹の多い公園や施設では、落ち葉の清掃が大きな比重を占めます。

側溝や園路に落ち葉がたまると、滑りやすくなったり、排水が悪くなったりするためです。

台風の多い時期でもあるので、通過後の点検や、折れた枝の処理に走ることもあります。

冬(12〜2月)|木と向き合う季節

「冬は仕事が少ないのでは」と思われがちですが、そんなことはありません。

主な仕事

  • 落葉樹の剪定(一年でいちばん適した時期)
  • 松の手入れ
  • 伐採作業
  • 土木工事、外構工事
  • 来年度に向けた計画と準備

葉が落ちると、枝ぶりがはっきり見えるようになります。

どの枝を残し、どの枝を落とすかを判断しやすいため、冬は剪定の本番です。

とくに松の手入れは、造園の技術がいちばん問われる仕事のひとつです。

一本の木と長い時間向き合いながら、形を整えていきます。

また、草が伸びない時期なので、土木工事や外構工事に集中しやすいのもこの季節の特徴です。

冬の時期に松の剪定を行ういづの造園の職人

一年を通して変わらないこと

季節で作業は変わりますが、変わらないこともあります。

チームで動くこと

仕事は3〜5人のチームで進めることが多く、一人で放り出されることはありません。

安全を最優先にすること

どの季節でも、朝の打ち合わせで作業手順と危険箇所を確認してから現場に入ります。

現場が毎回違うこと

公園、道路、学校、企業の敷地、個人のお宅。行く場所も、そこにある木も毎回違います。

同じ作業でも、現場が変われば段取りは変わります。

この「毎回違う」ところが、飽きずに続けられる理由だという社員もいます。

天候とどう付き合うか

外の仕事である以上、天気の影響は避けられません。

雨が強い日は、現場によっては作業を中止することもあります。

そうした日は、

  • 道具や機械の手入れ
  • 資材の準備
  • 書類の作成
  • 次の現場の段取り

といった内業にあてます。

天気に合わせて仕事の順番を組み替えていくのも、この仕事の一部です。

事務所で次の現場の打ち合わせを行うスタッフ

季節ごとに、覚えることが増えていく

未経験で入ると、最初の1年は「初めて」の連続です。

春に植栽を覚え、夏に草刈りと機械の扱いを覚え、秋に清掃と搬出を覚え、冬に剪定を覚える。

一年ひとまわりして、ようやく仕事の全体像が見えてくるというのが正直なところです。

いづの造園では、

  • 入社〜3か月:新人研修(現場で基本を説明)
  • 3か月〜1年:先輩のサポートを受けながら実践(刈払機・チェンソー特別教育を取得)
  • 2年目以降:一人でも現場を任せられる職人へ

という流れで進んでいきます。

2年目、3年目と季節を重ねるほど、「去年のあの現場はこうだった」という引き出しが増えていきます。

まとめ

造園業の1年は、こんな流れです。

  • ……植える、つくる
  • ……刈る、守る
  • ……清掃する、整える
  • ……剪定する、次に備える

季節ごとに主役の作業が変わるため、一年を通して同じことを繰り返す仕事ではありません。

そして、自分が手を入れた木や公園を、翌年もその翌年も見続けられる仕事でもあります。

熊本で造園・外構・土木の仕事に興味のある方は、採用情報ページをご覧ください。

未経験の方も、まずはお気軽にご相談ください。

対応エリア

熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。

公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。

株式会社いづの造園

  • 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
  • TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
  • 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
  • 創業:昭和30年(1955年)
  • 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
  • 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業

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