2026.09.09
コラム
芝生の張替え・管理を依頼するには|グラウンド・広場向け
芝生は、植えて終わりではありません。
刈って、肥料をやり、傷んだところを直しながら育てていく、手入れが前提の緑地です。
グラウンドや公園、企業の敷地で芝生を管理していると、
「部分的に枯れてきた」
「雑草のほうが目立つようになった」
「土が固くなって水はけが悪い」
といった状態になることがあります。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、芝生の管理と張替えについて、依頼する側が知っておきたいことを整理します。

芝生の管理に含まれる作業
芝生の管理は、芝刈りだけではありません。
- 芝刈り……生育期は定期的に。刈る高さを揃えることが状態維持につながります
- 除草……芝の中に入り込んだ雑草の処理
- 施肥……生育に合わせて肥料を与える
- 目土(めつち)入れ……表面の凹凸を直し、芝の根を保護する
- エアレーション……固くなった土に穴をあけ、水と空気を通す
- 病害虫の防除
- 散水……乾燥する時期の水やり
このうち、見落とされがちなのが目土入れとエアレーションです。
人がよく歩く場所や、車が入る場所は土が踏み固められます。
固くなった土は水も空気も通さないため、根が張れず、芝が弱っていきます。
芝が薄くなってきたとき、原因が「土」にあることは珍しくありません。
芝刈りの高さと頻度
芝刈りは「伸びたら刈る」でよさそうに思えますが、実は考え方があります。
一度に刈りすぎない
目安として、伸びた葉の3分の1程度までにとどめると、芝への負担が少なくなります。伸びきってから一気に短く刈ると、緑の葉がなくなって回復に時間がかかります。
用途に合わせて高さを決める
競技用のグラウンドと、公園の広場では適した長さが違います。短く保つほど頻度は上がります。
生育期は回数が必要
熊本の場合、芝の伸びが本格化するのは5月頃からです。この時期は間隔を空けすぎないほうが、結果的に楽になります。
「刈る回数を減らしたい」というご要望はよくいただきますが、回数を減らすほど1回あたりの負担が増えるという関係にあります。

張替えが必要になるサイン
管理を続けていても、次のような状態になったら張替えや部分補修を検討する時期です。
- 一部が枯れて地面が見えている
- 雑草の割合が芝より多くなっている
- 表面に凹凸ができ、つまずきやすい
- 雨のあと水たまりがなかなか引かない
- 踏み固められて土が固く、根が張っていない
- 病気でまだらに変色している
とくに、水たまりが引かない場合は、芝を張り替えるだけでは再発します。
下地の排水や土壌の状態から見直す必要があるためです。
グラウンドのように人が多く使う場所では、つまずきの原因になる凹凸は安全面の問題にもなります。
張替え工事の流れ
- 現地確認……芝の状態、下地の固さ、排水の様子、面積を確認します
- 原因の見極め……日照不足か、踏圧か、排水か、土壌か
- 範囲の決定……全面か、傷んだ部分だけか
- 既設の撤去……古い芝と表土を剥がします
- 下地の整備……不陸を直し、必要に応じて排水や土壌改良を行います
- 芝張り……目地の取り方は用途に応じて決めます
- 転圧・目土・散水……根が地面に密着するようにします
- 養生期間……根づくまで、立入を制限する期間が必要です
このうち、仕上がりを大きく左右するのが5の下地の整備です。
上に張る芝は同じでも、下地の状態で数年後の姿は変わります。
8の養生期間も、事前に共有しておきたい項目です。
グラウンドや公園はすぐに使いたくなりますが、根づく前に踏まれると剥がれてしまいます。
行事や部活動の予定に合わせて、施工時期を逆算して決めるのがおすすめです。

費用が変わるポイント
- 面積
- 全面張替えか、部分補修か
- 既設芝と表土の撤去・処分の量
- 下地整備の内容(不陸調整だけか、排水改良まで行うか)
- 土壌改良の要否
- 芝の種類
- 搬入経路(重機やダンプが入れるか)
- 施工時期の制約
見積もりを比較するときは、下地整備がどこまで含まれているかを確認してください。
芝を張る費用だけを比べると安く見えても、下地の処理が入っていないと、数年で同じ状態に戻ることがあります。
「張り替える前に、管理を見直す」という選択
芝が傷んでいると、すぐに張替えを考えたくなります。
ただ、原因によっては管理方法を変えるだけで回復することもあります。
- 刈る高さが短すぎた → 高さを見直す
- 土が固い → エアレーションと目土入れを行う
- 肥料が足りない → 施肥の時期と量を調整する
- 日照が足りない → 周囲の樹木を剪定して光を入れる
とくに最後の「周囲の樹木」は見落とされがちです。
木が育って日陰が広がった結果、その部分だけ芝が薄くなっているケースは少なくありません。
この場合、芝を張り替えても同じことの繰り返しになります。
芝と樹木を両方見られる会社に相談すると、こうした原因にも気づきやすくなります。

熊本で芝生の管理・張替えを行う「いづの造園」
いづの造園は、昭和30年の創業以来、熊本県を中心に造園工事と緑地の維持管理を行ってきました。
公園や公共施設の緑地維持管理を長年担当し、芝生の管理から張替えまで対応しています。
造園工事業に加えて土木工事業の許可も持っているため、
- 芝生の張替え
- 下地の整地と不陸調整
- 排水改良
- 周囲の樹木の剪定
まで、原因に応じてまとめてご相談いただけます。
施工事例は施工実績ページでご覧いただけます。
まとめ
芝生を良い状態で保つポイントは、次のとおりです。
- 芝刈りは一度に刈りすぎない、生育期は間隔を空けすぎない
- 芝が薄くなる原因は土や日照にあることが多い
- 張替えは下地の整備が仕上がりを左右する
- 見積もりでは下地整備がどこまで含まれるかを確認する
- 施工後は養生期間が必要なので、行事の予定から逆算する
熊本県内でグラウンドや公園、企業敷地の芝生の管理・張替えをご検討の担当者様は、いづの造園までお気軽にご相談ください。
現地を確認したうえで、傷んだ原因に合わせた対応をご提案いたします。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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