2026.09.10
コラム
中途採用で異業種から造園業へ|これまでの経験はどう活きる?
「まったく違う業界から造園業に移って、やっていけるだろうか」
中途採用のご相談で、いちばん多く聞くのがこの不安です。
結論から言えば、造園業は異業種からの転職者が多い仕事です。
いづの造園でも、未経験で入社した社員が9人中8人を占めています。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、異業種から造園業へ移るときに知っておきたいことをまとめます。

どんな前職の人がいるのか
いづの造園に在籍する社員の前職には、次のようなものがあります。
- スポーツショップ
- 建設業(土木)
- 基盤整備
まったく違う業界から来た人もいれば、建設業界の中で職種を変えた人もいます。
出身校も、九州ルーテル学院大学、九州東海大学、宮崎大学、大矢野高校、文徳高校、松橋高校とさまざまです。
「造園を学んできた人だけの職場」ではないということです。
前職の経験は、意外と活きる
「経験がゼロだから、一からやり直し」と考える方が多いのですが、実際にはそうでもありません。
接客・販売の経験
造園の仕事は、お客様や施設の担当者と話す場面が多くあります。要望を聞き取り、分かりやすく説明する力はそのまま使えます。
運送・ドライバーの経験
現場までの移動、資材の積み込み、車両の扱いに慣れているのは大きな強みです。
建設・土木の経験
安全に対する意識、現場の段取り、重機の扱い。共通する部分が多く、立ち上がりが早くなります。
製造業の経験
決められた手順を守る、品質を一定に保つ、危険源に気をつける。現場作業に必要な基本姿勢が身についています。
事務職の経験
造園業には、施工計画書や安全書類、写真管理、完了報告といった書類仕事があります。パソコンや書類に慣れている人は貴重です。
農業の経験
植物の扱いや季節に合わせて動く感覚は、そのまま造園に通じます。
「前の仕事が無駄になる」ことは、ほとんどありません。

入社後、どう進んでいくのか
未経験で入っても、いきなり一人で現場に出されることはありません。
入社〜3か月|新人研修
現場で基本的なことを説明してもらいながら、仕事の全体像をつかみます。
3か月〜1年|先輩のサポートを受けながら実践
実際の作業を担当しながら、刈払機・チェンソーの特別教育を取得します。
2年目以降|一人でも現場を任せられる職人へ
段取りを組み、必要な資格を順次取得しながら、任される範囲を広げていきます。
仕事は3〜5人のチームで進めることが多く、常に先輩がそばにいる環境です。
転職前に確認しておきたいこと
1.資格取得の支援があるか
造園業は資格が仕事の幅と待遇に直結します。
技能講習は自費だと数万円かかるものもあるため、会社が負担してくれるかどうかは大きな差になります。
いづの造園は資格取得補助100%です。
2.教育体制が具体的か
「見て覚えて」なのか、決まった研修の流れがあるのか。
面接で遠慮せず質問して大丈夫です。
3.休日の表記
「完全週休2日制」と「週休2日制」は意味が違います。
前者は毎週2日休みがありますが、後者は月1回でも2日休みの週があれば当てはまります。
いづの造園は完全週休2日制(土日祝・夏季・年末年始)です。
4.長く働いている社員がいるか
定着している人がいるかどうかは、職場環境を測る現実的な指標です。
いづの造園の最長勤続年数は25年、有給消化率は平均85.2%です。
5.どんな現場が主なのか
公園や道路などの公共工事が中心なのか、個人宅の庭が中心なのか。
会社によって仕事の性格が変わります。

正直なところ、大変な部分もある
良いことばかりを書いても仕方がないので、正直に書きます。
体力面
外で体を動かす仕事なので、体力的にきつい部分はあります。とくに夏場の暑さと冬場の寒さは、慣れるまで負担に感じるかもしれません。
覚えることが多い
植物の名前、道具の使い方、機械の操作、安全のルール。最初の1年は覚えることの連続です。
天候に左右される
雨の日は作業を中止することもあり、予定どおりに進まない日もあります。
ただ、これらを踏まえたうえで、当社の社員からは「体力的にはきつい部分もあるが、それ以上にやりがいのある仕事」という声が挙がっています。
自分が手を入れた場所が目に見えてきれいになる。
その手応えが、続ける理由になっている人が多い仕事です。
造園業を選ぶ理由として多いもの
中途で入社する方の動機には、いくつか共通するものがあります。
- 体を動かす仕事がしたい
- 地元で長く働きたい
- 手に職をつけたい
- 安定した仕事がしたい
造園業は、公園整備や街づくりなど行政からの仕事も多く、景気の波を受けにくい面があります。
いづの造園も、確かな技術力と組織力を強みに、行政から評価をいただきながら地域の仕事を担っています。

まとめ
異業種から造園業へ移ることについて、押さえておきたい点です。
- 造園業は未経験からの転職者が多い仕事
- 接客、運送、建設、製造、事務など、前職の経験は活きる
- 入社後は3か月の研修 → 1年で最初の資格 → 2年目で独り立ちという流れ
- 会社選びでは資格支援・教育体制・休日の表記・定着状況を確認する
- 体力面や覚えることの多さは、正直に大変な部分もある
「経験がないから」という理由で候補から外す必要はありません。
熊本で造園・外構・土木の仕事をお探しの方は、採用情報ページをご覧ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
最新のお知らせ
Contact
業務に関するお問い合わせ
仕事に関する依頼やご相談は下記のフォームより
お問い合わせください。
お急ぎの方は、お電話にてお問い合わせください。