2026.10.26
コラム
造園業で働く女性|現場と事務、それぞれの関わり方
「造園業は男性の仕事」
そういうイメージを持たれることがあります。
たしかに現場では男性が多い業界です。
ただ、造園業の仕事は現場作業だけではありません。
そして現場作業にも、体力だけでは決まらない部分があります。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、造園業と女性の働き方について整理します。

造園業には、いろいろな役割がある
造園業を「重いものを運ぶ仕事」とだけ捉えると、範囲を狭く見てしまいます。
実際には、次のような仕事があります。
現場作業
植栽、剪定、草刈り、伐採、外構工事、土木工事
設計
公共緑地・施設の設計、外構・植栽計画、長期の植栽デザイン、動線・景観計画
施工管理
工程・品質・安全・原価の管理、施工計画書の作成、発注者との打ち合わせ
書類・事務
安全書類、工事写真の整理、出来形管理、完了報告、見積もりの作成
すべてを一人でやるわけではありません。
チームの中で、それぞれの得意が活きる場面があります。
現場作業について
体力面は、正直に言うと課題があります
- 重い資材や刈草を運ぶ
- 夏の暑さ、冬の寒さの中での作業
- 機械の重量(刈払機、チェンソー)
ただし、すべてが力仕事ではありません
造園の作業には、丁寧さと判断が求められるものが多くあります。
- 剪定……力ではなく、どの枝を切るかの判断
- 植栽……植え付けの深さ、向き、土のなじませ方
- 花壇・植栽帯の管理……細かい手作業
- 樹木の観察……葉の状態、病害虫の兆候を見つける
- 手作業の除草……機械を入れられない場所
とくに剪定は、「切る技術」より「どこを切るか決める判断」が9割です。
これは体力では代替できません。
また、力仕事の負担は分担できます
いづの造園では、仕事は3〜5人のチームで進めることが多くなっています。
「重いものを一人で持たない」のは、性別に関わらず現場の基本です。
腰を痛める原因になるためです。
道具(一輪車、台車)を使って運ぶのも、当たり前の方法です。

設計・施工管理という分野
現場経験を積んだあと、設計や施工管理へ進む道があります。
いづの造園のFAQでも、
Q.将来、設計や管理職に進めますか?
A.可能です。様々な分野に進むことができます。
とお答えしています。
設計
- どこに何を植えるか
- 空間をどう使うか
- 動線と景観をどう組み立てるか
図面を描き、計画を立てる仕事です。
施工管理
- 工程を組む
- 品質を確認し、記録する
- 安全を管理する
- 発注者に説明する
現場に立つ時間もありますが、事務所での作業も多い分野です。
書類・写真管理
公共工事では、施工計画書、安全書類、工事写真、出来形管理、完了報告といった書類が必ずついてきます。
パソコンや書類に慣れている人は、造園業では貴重です。

資格は性別に関係ない
造園業で取得する資格は、すべて性別に関係なく取得できます。
- 刈払機・チェンソー特別教育
- フルハーネス特別教育
- 高所作業車運転技能講習
- 玉掛け、車両系建設機械
- 造園施工管理技士、土木施工管理技士
- 農薬指導士、樹木医
機械の操作は、資格と慣れの問題です。
高所作業車も重機も、力で動かすわけではありません。
いづの造園では、資格取得補助が100%で、費用は会社が負担します。
いづの造園の環境
女性活躍推進に関する目標
当社では、女性活躍推進に関する目標を公表しています。
職場の雰囲気
「堅苦しさがなく、社員同士の関係も年齢や役職を問わず良好」であることを、強みとして挙げています。
風通しの良さと、技術を若手へ丁寧に継承する文化を大切にしています。
働き方
- 完全週休2日制(土曜・日曜・祝日・夏季・年末年始)
- 勤務時間 7:30〜17:00(休憩120分)
- 有給消化率 平均85.2%
- 社会保険・厚生年金・労災保険
- 能力手当・家族手当・免許手当
- 作業着・道具の貸与
アルバイトの募集では
- 年齢・経験不問
- 未経験者OK
- 主婦(夫)歓迎
- Wワーク可
としています。
「まず現場を体験してみたい」という場合の入り方にもなります。

気になる点は、見学で確認を
言葉で説明するより、実際に見ていただくのが確実です。
確認しておきたいこと
- 更衣室、トイレなどの設備
- 現場での休憩の取り方
- 作業着のサイズ展開
- どんな作業を担当することになるか
- 体力面の実際の負荷
- 職場の雰囲気
遠慮せず質問してください。
いづの造園では、職場見学とインターンシップを実施しています。
高卒予定の方は、まず学校の担任・進路指導の先生にご相談ください。
採用に関するご質問は、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

造園業を選ぶ理由
現場で働く方から挙がる、この仕事の魅力です。
- 目に見えてきれいになる……作業の前後がはっきり違う
- 自分の仕事が場所として残る……何年経っても見に行ける
- 技術が積み上がる……年数が力になる
- 季節で仕事が変わる……同じことの繰り返しにならない
- 持ち運べる資格が身につく
これらは、性別に関係のない部分です。
まとめ
造園業と女性の働き方について、まとめます。
- 造園業には現場作業/設計/施工管理/書類・事務という幅がある
- 現場作業も、剪定や植栽など判断と丁寧さが求められる部分が多い
- 重いものは分担するのが、性別に関わらず現場の基本
- 資格は性別に関係なく取得できる(費用は会社負担)
- 設計や施工管理へ進む道がある
- いづの造園は完全週休2日制、有給消化率85.2%、女性活躍推進の目標も公表
- アルバイト募集は主婦(夫)歓迎、Wワーク可
- 気になる点は、見学で直接確認するのが確実
熊本で造園・外構・土木の仕事に興味のある方は、採用情報ページをご覧ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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