2026.09.04
コラム
高校生の就職で造園業を選ぶには?求人の探し方と職場見学のポイント
高校3年生になると、進路を決める時期がやってきます。
就職を選んだとき、多くの人がまず考えるのは「どんな会社があるのか分からない」ということではないでしょうか。
求人票を見ても、仕事の中身までは想像しにくいものです。
このページでは、造園業(ぞうえんぎょう)という仕事を進路の候補に入れてみたい高校生の方に向けて、求人の探し方から職場見学で見ておきたいことまでを、熊本の造園会社いづの造園がまとめました。

造園業ってどんな仕事?
造園業は、公園や庭、街路の緑をつくり、育て、守っていく仕事です。
具体的には、こんな作業があります。
- 木を植える(植栽)
- 木の形を整える(剪定)
- 大きくなりすぎた木や危ない木を切る(伐採)
- 草を刈る、芝生を管理する
- 公園や施設の緑を一年を通して手入れする
- 門やフェンス、駐車場など建物のまわりを整える(外構工事)
つくって終わりではなく、そのあとずっと手入れを続けていくところが、造園業の特徴です。
自分が手を入れた公園を、何年もあとに見に行けるという仕事はそう多くありません。
高校生が就職先を探す流れ
高校生の就職活動は、大学生とは進め方が違います。
多くの場合、学校を通して応募する「学校斡旋(あっせん)」という仕組みを使います。
大まかな流れは次のとおりです。
- 求人票が学校に届く……毎年夏ごろから、企業がハローワークを通じて高校に求人票を出します
- 進路指導室で求人票を見る……気になる会社をピックアップします
- 職場見学に行く……実際の会社や現場を見せてもらいます
- 担任・進路指導の先生と相談して応募先を決める
- 応募・選考……書類選考と面接が中心です
ポイントは、すべて学校を通して動くということです。
気になる会社があっても、自分から直接電話をかけて応募するのではなく、まず担任の先生や進路指導の先生に相談するのが基本になります。
いづの造園でも、高卒予定の方についてはまず進路指導の先生・担任の先生にご相談いただくようご案内しています。

求人票のどこを見ればいい?
求人票にはたくさんの項目が並んでいますが、とくに見ておきたいのは次の点です。
仕事内容
「造園工事」とだけ書かれていても幅があります。植栽なのか、管理なのか、外構や土木も含むのか。幅が広い会社ほど、いろいろな経験を積めます。
休日
「完全週休2日制」と「週休2日制」は意味が違います。前者は毎週必ず2日休みがありますが、後者は月に1回でも2日休みの週があれば当てはまります。
資格の支援があるか
造園業は資格が仕事の幅と給与に直結します。会社が取得費用を負担してくれるかどうかは、必ず確認しておきたい項目です。
教育・研修の体制
未経験で入るのですから、最初にどう教えてもらえるかが一番大事です。
いづの造園の場合は、資格取得補助が100%で、休日は完全週休2日制(土日祝・夏季・年末年始)です。
職場見学で見ておきたい5つのこと
求人票では分からないことを確かめられるのが、職場見学です。
せっかく行くなら、次の点を見てきてください。
1.working している人の表情と話し方
若手の社員がどんな顔で働いているか。先輩と自然に話せているか。
これは求人票には絶対に書いていない情報です。
2.どんな現場に行くのか
公園なのか、道路なのか、個人のお宅の庭なのか。
会社によって主戦場が違います。
3.最初の3か月で何を教えてもらえるか
「見て覚えて」なのか、決まった研修があるのか。ここは遠慮せず質問して大丈夫です。
4.道具や機械を触らせてもらえるか
実際に持ってみると、想像との違いが分かります。
5.先輩がどんな学校の出身か
自分と近い立場の人がいるかどうかは、入ってからの安心感につながります。
いづの造園には、大矢野高校・文徳高校・松橋高校などの出身者が在籍しています。

インターンシップという選択肢もある
「1日見学しただけでは分からない」という場合は、インターンシップという方法もあります。
いづの造園でもインターンシップを実施しています。
実際に現場の空気を感じてから決められるので、入社後のミスマッチを減らせます。
こちらも、まずは学校の先生に相談してみてください。
入社したあと、どう成長していくのか
未経験で入っても、いきなり一人で現場を任されることはありません。
いづの造園の場合は、次のような流れになります。
入社〜3か月|新人研修
現場で基本的なことを説明してもらいながら、まずは仕事の全体像をつかみます。
3か月〜1年|先輩のサポートを受けながら実践
この間に、刈払機やチェンソーの特別教育といった資格を取得していきます。
2年目以降|一人でも現場を任せられる職人へ
できることが増えるにつれて、任される範囲も広がっていきます。
仕事は3〜5人のチームで動くことが多いので、いきなり一人で放り出されることはありません。
資格が増えるほど、できることが増える
造園業は、資格の数だけ仕事の幅が広がる世界です。
いづの造園で取得できる資格には、次のようなものがあります。
- 刈払機・チェンソー特別教育
- 高所作業車運転
- 小型移動式クレーン、玉掛け
- 小型車両系建設機械、車両系建設機械
- フルハーネス特別教育
- 街路樹剪定士証、緑地樹木剪定士証
- 造園施工管理技士(1級・2級)
- 土木施工管理技士(1級・2級)
- 農薬指導士、樹木医、監理技術者
最初は現場の作業から始めて、経験を積んだあとに設計や施工管理へ進む道もあります。

「体力に自信がないけど大丈夫?」
正直に言うと、体力的にきつい部分はあります。
夏の暑さや冬の寒さの中で作業する日もあります。
ただ、それ以上にやりがいを感じている社員が多いのも事実です。
自分が手を入れた場所が、目に見えてきれいになる。
その気持ちよさが、この仕事を続ける理由になっている人は少なくありません。
いづの造園では、未経験で入社した社員が9人中8人、有給休暇の消化率は平均85.2%、最長勤続年数は25年です。
長く続けている人がいるということは、続けられる環境があるということでもあります。
熊本で造園業を進路に考えている高校生の方へ
いづの造園は、昭和30年創業、今年で71年目を迎える熊本市の造園会社です。
公園整備や街づくりなど、行政からの仕事も多く担当しています。
高卒予定の方は、まず担任の先生・進路指導の先生にご相談ください。
職場見学やインターンシップについても、学校を通してお問い合わせいただけます。
会社のことをもっと知りたい方は、採用情報ページもあわせてご覧ください。

まとめ
高校生の就職は、学校を通して進めるのが基本です。
だからこそ、早めに進路の先生に「造園業に興味がある」と伝えておくことが、いちばんの近道になります。
そして求人票だけで決めず、必ず職場見学に行ってみてください。
働いている人の表情や、現場の空気は、紙の上には書かれていません。
自分の目で見て、話を聞いて、納得したうえで進路を決めてほしいと思います。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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