2026.10.17
コラム
造園業の職場の人間関係|上下関係は厳しい?
「職人の世界は厳しそう」
「怖い先輩がいるのでは」
「見て覚えろと言われそう」
造園業に限らず、職人的な仕事にはこうしたイメージがあります。
採用のご相談でも、実際によく聞かれる不安です。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、職場の人間関係について正直にお伝えします。

当社の場合
いづの造園では、よくある質問への回答として、次のようにお答えしています。
Q.怖い先輩や厳しい上下関係はありますか?
A.当社は堅苦しさがなく、社員同士の関係も年齢や役職を問わず良好です。風通しの良さが自慢です。
これは、採用ページに掲載している内容です。
会社の強みとしても、
「先輩のサポートも手厚く、意見の通りやすい職場」
という点を挙げています。
技術を若手へ丁寧に継承する文化が根づいていることを、当社は大切にしています。
なぜ風通しが重要なのか
これは「居心地の良さ」の話だけではありません。
安全に直結するからです。
造園の現場では、機械と高所と重量物を扱います。
そこで、
- 「あれ、危なくないですか」
- 「ちょっと待ってください」
- 「これ、どうやるんですか」
こうした声が出せない職場は、危険です。
経験の浅い人が、疑問を飲み込んだまま作業を進める。
分かったふりをして、間違った手順で機械を扱う。
これが事故につながります。
だから、年齢や役職に関係なく声を出せることは、安全管理そのものなのです。
チームで動くということ
いづの造園では、仕事は3〜5人のチームで進めることが多くなっています。
これは効率のためだけではありません。
- 一人が気づかないことに、別の人が気づく
- 危ない場面で声をかけ合える
- 何かあったときにすぐ対応できる
- 分からないことをその場で聞ける
未経験の方も、必ず先輩と一緒に現場に入ります。
一人で放り出されて悩む時間が発生しません。
当社のFAQでも、
Q.ちゃんと仕事を覚えられるか不安
A.大丈夫です。仕事は3〜5人のチームで進めることが多く、未経験の方も先輩と一緒に現場に入りながら覚えていけます。
とお答えしています。

「見て覚えろ」ではない
昔ながらの職人の世界では、「技は盗むもの」という考え方がありました。
しかし現在は、体系立てた教育が一般的です。
いづの造園の研修の流れは、
- 入社〜3か月……新人研修(現場で基本を説明)
- 3か月〜1年……先輩職人がサポートしながら実践(刈払機・チェンソー特別教育を取得)
- 2年目以降……一人でも現場を任せられる職人に
というように、段階が決まっています。
未経験者が現場に出る際には、必ず先輩職人がサポートします。
マンツーマンで指導を受けられるため、きちんと仕事を覚えられる環境です。

それでも、現場では強い口調になる場面がある
正直に書いておきます。
現場では、声を張ることがあります。
- 機械の音で声が届かないとき
- 危険な場面で、すぐ止めなければならないとき
- 落下物や車両が近づいているとき
「危ない!」
この一言は、優しく言っている余裕がありません。
これは怒っているのではなく、安全のための即時性です。
未経験のうちは、強く言われて驚くことがあるかもしれません。
ただ、その場面がなぜ危険だったのかを後で聞けば、たいてい納得できるはずです。
そして、そこで説明してくれる先輩がいるかどうかが、良い職場かどうかの分かれ目だと思います。
どんな人と働くことになるか
いづの造園の在籍社員は、経歴がさまざまです。
出身校
九州ルーテル学院大学、九州東海大学、宮崎大学、大矢野高校、文徳高校、松橋高校
前職
スポーツショップ、建設業(土木)、基盤整備
未経験入社が9人中8人
造園一筋の人ばかりの職場ではありません。
いろいろな道を通ってきた人が集まっているため、「自分だけ場違い」ということにはなりにくい環境です。
また、最長勤続年数は25年です。
長く働いている人がいるということは、続けられる関係性があるということでもあります。

見学で確かめてほしいこと
人間関係は、言葉で説明しても限界があります。
実際に見るのがいちばん確実です。
職場見学や現場見学で、次の点を見てください。
- 若手の社員がどんな表情で働いているか
- 先輩と後輩が自然に会話しているか
- 質問しやすい雰囲気があるか
- あいさつが交わされているか
- 見学者への態度はどうか
その場の空気は、資料には書けません。
いづの造園では、職場見学とインターンシップを実施しています。
高卒予定の方は、まず学校の担任・進路指導の先生にご相談ください。
良い関係を築くために、自分ができること
環境の話だけでなく、自分の側でできることもあります。
1.あいさつをする
当たり前のことですが、いちばん効きます。
2.分からないことは聞く
分かったふりが、いちばん迷惑をかけます。
聞かれて嫌がる先輩は、実際にはほとんどいません。
3.同じことを二度聞かないよう、メモを取る
一度で覚えられなくて当然です。ただ、書いておけば二度目は減ります。
4.片付けを丁寧にやる
一緒に働く人が最も見ているのは、こういう部分です。
5.時間を守る
チームで動く仕事では、一人の遅れが全員に影響します。
まとめ
造園業の人間関係について、まとめます。
- いづの造園は「堅苦しさがなく、年齢や役職を問わず関係が良好」であることを強みとしている
- 風通しの良さは安全そのもの。「危ない」と言えない職場は危険
- 仕事は3〜5人のチーム制。未経験者も必ず先輩と一緒に現場へ
- 「見て覚えろ」ではなく、段階を決めた教育(3か月/1年/2年目)
- 現場で強い口調になる場面はあるが、それは安全のための即時性
- 経歴はさまざま。未経験入社が9人中8人、最長勤続25年
- 実際の雰囲気は、見学で自分の目で確かめるのが確実
熊本で造園・外構・土木の仕事に興味のある方は、採用情報ページをご覧ください。
採用に関するご質問は、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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