2026.09.30
コラム
伐採した木はどうなる?処分と再利用の流れ
伐採や剪定を依頼するとき、多くの方が意識していないのが切ったあとの木の行き先です。
しかし実際には、処分が費用の大きな部分を占めます。
見積もりを比較して金額差が大きいとき、原因はたいていここにあります。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、伐採木・剪定枝の処分について整理します。

切ったあとの選択肢
1.その場に置く(敷き均す・集積する)
量が少なく、景観上も問題ない場合に選べます。
- 刈草を薄く敷き均す
- 敷地の隅に集積する
費用は最も安く済みます。
ただし、量が多いと腐敗や虫の発生の原因になります。
2.搬出して処分する
最も一般的なパターンです。
トラックに積み込んで運び出し、処分場へ持ち込みます。
3.チップ化する
枝葉を機械で粉砕し、ウッドチップにします。
現場で粉砕すれば容積が大幅に減り、運搬回数を減らせます。
チップは、そのまま敷地内でマルチング材として再利用できることもあります。
4.材として利用する
太い幹は、材木として利用できる場合があります。
ただし、樹種、太さ、傷の有無、まっすぐさなど条件が限られます。
5.薪として引き取ってもらう
樹種と量によっては、引き取り手が見つかることがあります。
なぜ処分に費用がかかるのか
1.容積がかさむ
枝葉は、見た目の量に対して非常にかさばります。
一本の木でも、枝を落とすとトラック1台分になることがあります。
運搬回数がそのまま費用になります。
2.重量がある
生木は水分を含んでおり、想像以上に重くなります。
3.処分費がかかる
処分場への持ち込みには費用が発生します。
4.適正処理が求められる
事業活動で発生した木くずは、産業廃棄物として適正に処理する必要があります。
公共工事では、マニフェスト(処理の記録)の提出が求められます。

費用が変わるポイント
- 量……本数、樹高、樹冠の大きさ
- 樹種……葉の密度で容積が変わります
- 生木か枯れ木か……生木は水分を含み重くなります
- チップ化するか……容積が減るぶん運搬は減りますが、粉砕機の費用がかかります
- 搬出経路……トラックが横付けできるか、手運びが必要か
- 一時集積の場所があるか……敷地内に置ければ、まとめて運べます
- 処分場までの距離
- 幹の太さ……太い幹は分割が必要になります
とくに搬出経路は見落とされがちです。
トラックが横付けできる現場と、100m手運びが必要な現場では、作業時間がまったく違います。
見積もりで必ず確認したいこと
「処分費が含まれているか」
これに尽きます。
作業費だけを比較して安いと思っていたら、処分は別途だった。
これは実際によくある行き違いです。
見積書に「一式」とだけ書かれている場合は、次の点を確認してください。
- 搬出は含まれるか
- 処分費は含まれるか
- どこまでの量を想定しているか
- 想定を超えた場合はどうなるか
幹の扱い
「枝は処分するが、幹は現場に残す」という条件もあり得ます。
太い幹は運搬が大変なため、処分するかどうかで金額が変わります。
切り株の扱い
地際で切って残すのか、抜根まで行うのか。
抜根する場合、根の量も処分対象になります。

量を減らす工夫
チップ化して現場で使う
粉砕したチップを、植栽帯のマルチング材として使えば、搬出量が減ります。
マルチングには、
- 雑草を抑える
- 土の乾燥を防ぐ
- 泥はねを防ぐ
という効果があるため、一石二鳥になります。
ただし、病害虫の被害を受けた枝葉は、そのまま敷地内に置くと再発の原因になるため注意が必要です。
時期を選ぶ
落葉樹を落葉期に切れば、葉のぶんだけ容積が減ります。
分割して発注する
一度に大量に出すと、その分だけ運搬と処分が必要になります。
計画的に数年に分けることで、単年度の負担を平準化できる場合があります。
伸びきる前に手を入れる
これがいちばん効果的です。
大きくなりすぎてから切れば、当然処分量も増えます。
定期的に手を入れている現場のほうが、1回あたりの処分量は少なくなります。
適正処理の確認
公共工事や法人の発注では、適正に処理されたことの証明が求められることがあります。
- マニフェスト(産業廃棄物管理票)
- 処分場の受入証明
不適正な処理が行われた場合、排出した側にも責任が及ぶことがあります。
処分の記録を出せる業者かどうかは、確認しておきたい点です。
いづの造園は特定建設業の熊本県知事許可を受け、公共工事にも対応しています。
施工計画書、安全書類、写真管理、完了報告といった書類面も含めてお任せいただけます。

熊本で伐採・剪定と処分なら「いづの造園」
いづの造園は、昭和30年の創業以来、熊本県を中心に造園工事と緑地の維持管理を行ってきました。
- 樹木の剪定・伐採
- 高所作業車を使った高木の作業
- 抜根
- 枝葉・伐採木の搬出と処分
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まで、一連の流れでご相談いただけます。
造園工事業に加えて土木工事業・とび土工工事業の許可も持っているため、伐採後の舗装や外構の復旧まで対応できます。
施工事例は施工実績ページでご覧いただけます。
まとめ
伐採木・剪定枝の処分について、押さえておきたい点です。
- 処分の選択肢は、その場に置く/搬出/チップ化/材利用
- 費用がかかるのは、容積・重量・処分費・適正処理のため
- 見積もりでは処分費が含まれるかを必ず確認する
- 幹の扱いと切り株の扱いも明記しておく
- 搬出経路(トラックが横付けできるか)で作業量が変わる
- チップ化してマルチングに使うと、搬出量を減らせる
- 最も効果的なのは、伸びきる前に手を入れること
熊本県内で伐採・剪定をご検討の担当者様は、いづの造園までお気軽にご相談ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
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- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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