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2026.09.19

コラム

落ち葉の季節に備える|施設まわりの落葉対策と清掃

秋になると、施設管理のご担当者から落ち葉のご相談が増えます。

「毎年、掃いても掃いても追いつかない」

「側溝が詰まって、雨のときに水があふれる」

「隣の敷地まで飛んでいって、苦情が来た」

落ち葉は「見た目の問題」だと思われがちですが、実際には安全と設備の問題でもあります。

今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、落ち葉対策について整理します。

落ち葉や枝葉を集めて搬出する作業

落ち葉が引き起こす4つの問題

1.排水がふさがる

側溝、排水溝、ドレン(屋上や駐車場の排水口)。

落ち葉がたまると水の流れが止まり、雨のたびに水があふれます。

とくに屋上や立体駐車場のドレンが詰まると、建物への被害につながることがあります。

2.滑る

濡れた落ち葉は非常に滑ります。

階段、スロープ、園路、横断歩道の前。人が転倒する事故は、実際に落ち葉が原因で起きています。

3.虫や病気の原因になる

落ち葉の下は湿気がこもり、虫の住みかになります。

また、病原菌が落ち葉の中で越冬し、翌年また同じ木に発生することもあります。

4.近隣とのトラブル

風で隣地や道路へ飛んでいくと、苦情の原因になります。

「うちの木ではないのに」と言われても、原因が自施設の木であれば対応が必要です。

清掃の時期と回数

熊本の場合、落葉のピークは11月〜12月です。

ただし、樹種によって時期がずれます。

  • 早いもの……サクラは9月下旬から葉を落とし始めます
  • 標準……ケヤキ、イチョウ、ハナミズキなどは11月〜12月
  • 遅いもの……クヌギ、コナラなどは年をまたぐことがあります
  • 常緑樹も落ちる……クスノキやカシは春(4〜5月)に古い葉を落とします

「常緑樹だから落ち葉はない」というのは誤解です。

回数の考え方

  • 年1回……ピーク後にまとめて。ただし、その間は落ちたままになります
  • 年2〜3回……落葉期に分けて実施。滑りやすい状態を避けやすくなります
  • 週次・月次の日常清掃+定期の集中清掃……利用者の多い施設向け

排水まわりだけは、頻度を上げるという組み方も有効です。

敷地全体を毎回きれいにするのは費用がかかりますが、側溝とドレンだけなら短時間で回れます。

集めた落ち葉と枝葉をトラックへ積み込む様子

清掃の方法

ブロワー

風で吹き集める機械です。広い場所では圧倒的に効率が上がります。ただし騒音が出るため、時間帯の配慮が必要です。

熊手・ほうき

植栽帯の中、石の周り、狭い場所は手作業になります。

吸引式の機械

量が多い場合に使います。

側溝・ドレンの清掃

ふたを開けて中の堆積物を取り除きます。詰まりの原因はたいてい見えない場所にあります。

搬出と処分

集めた落ち葉は量がかさみます。トラックの台数と運搬回数が費用に影響します。

根本的に減らす方法

毎年の清掃費が負担になっている場合は、原因側に手を入れる選択肢もあります。

剪定で葉の量を減らす

樹冠を整理すれば、落ちる葉の総量が減ります。

風通しも良くなるため、病害虫の予防にもなります。

落ちる方向をコントロールする

側溝や隣地に向かって張り出している枝を優先的に切ります。

全体を切らなくても、問題の起きている方向だけ整理すれば効果があります。

樹種の見直し

毎年大量の落ち葉が問題になっている場合、植替えを検討する選択肢もあります。

ただし、木を減らせば日陰も景観も失われます。慎重な判断が必要です。

落ち葉が入りにくくする

側溝のふたの種類を変える、ドレンにストレーナーを設置するなど、設備側での対策もあります。

施設まわりの植栽を整理する作業

費用が変わるポイント

  • 敷地面積と、清掃が必要な範囲
  • 落葉樹の本数と樹種
  • 落ち葉の量(樹冠の大きさに比例します)
  • 実施回数
  • 手作業が必要な範囲(植栽帯、石まわりなど)
  • 側溝・ドレンの清掃を含むか
  • 搬出と処分の量
  • 機械(ブロワー等)が使えるか、時間帯の制限があるか

見積もりを比較する際は、側溝・ドレンの清掃が含まれているかと処分費を確認してください。

「地表の掃き掃除だけ」と「排水まわりまで」では作業量が違います。

落ち葉と一緒に点検しておきたいこと

秋の清掃は、樹木を点検する良い機会でもあります。

落葉すると枝ぶりがよく見えるため、次の点を確認できます。

  • 枯れ枝がどのくらいあるか
  • 折れかけた枝が残っていないか
  • 幹に空洞や傷がないか
  • 樹形が偏っていないか

枯れ枝は、冬の強風で落ちます。

落ち葉の清掃とあわせて枯れ枝の除去を行うと、冬場の安全対策になります。

また、落葉期(11〜2月)は落葉樹の剪定に最も適した時期でもあります。

清掃と剪定をまとめて計画すると、機械の搬入や搬出が一度で済み、効率的です。

緑地の管理を行ういづの造園のスタッフ

熊本で落ち葉清掃・緑地管理なら「いづの造園」

いづの造園は、昭和30年の創業以来、熊本県を中心に造園工事と緑地の維持管理を行ってきました。

公園や公共施設の緑地維持管理を長年担当しており、

  • 落ち葉の清掃と搬出・処分
  • 側溝・排水まわりの清掃
  • 枯れ枝の除去、剪定
  • 冬期の落葉樹剪定

まで対応しています。

造園工事業に加えて土木工事業の許可も持っているため、側溝そのものの改修が必要な場合もそのままご相談いただけます。

事業内容は造園事業ページをご覧ください。

まとめ

落ち葉対策のポイントです。

  • 落ち葉は景観だけでなく、排水・転倒・病害虫・近隣の問題になる
  • 常緑樹も春に落葉する。「落葉樹だけ」ではない
  • 敷地全体より、排水まわりだけ頻度を上げるという組み方も有効
  • 見積もりでは側溝・ドレン清掃と処分費を確認する
  • 剪定で葉の総量を減らすのが根本的な対策
  • 落葉期は枯れ枝の点検と剪定に最適。清掃とまとめると効率的

熊本県内で施設の落ち葉対策をご検討の担当者様は、いづの造園までお気軽にご相談ください。

対応エリア

熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。

公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。

株式会社いづの造園

  • 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
  • TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
  • 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
  • 創業:昭和30年(1955年)
  • 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
  • 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業

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