2026.10.01
コラム
造園・土木・とび土工を一社に頼むメリット
施設の敷地では、緑と構造物が隣り合っています。
- 樹木の根が舗装を持ち上げている
- 落ち葉が側溝をふさいでいる
- 法面の草が伸びて、擁壁の状態が見えない
- グラウンドの芝が、排水不良で傷んでいる
- 植栽がフェンスを押している
原因は緑にあるのに、対処は土木側という場面が多くあります。
こうしたとき、業者が分かれていると話が進みにくくなります。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、造園・土木・とび土工をまとめて依頼することの意味を整理します。

業者が分かれると何が起きるか
1.原因の切り分けで止まる
「舗装が浮いているのは木の根が原因です」
造園業者にそう言われても、舗装の補修は別の業者になります。
その業者に連絡すると「根の処理が先です」と言われる。
どちらも間違っていませんが、話が前に進みません。
2.責任の所在が曖昧になる
補修したあと、また舗装が浮いてきた。
根の処理が不十分だったのか、舗装のやり方の問題なのか。
業者が分かれていると、どちらの責任か分からなくなります。
3.手配の負担が増える
- それぞれに現地を説明する
- それぞれから見積もりを取る
- 日程を調整する
- 施工の順番を決める
- それぞれに立ち会う
担当者の作業時間が、そのまま増えます。
4.施工の順序で無駄が出る
たとえば、
- 舗装を直したあとに、根の処理で掘り返す
- 植栽したあとに、フェンス工事で踏み荒らす
順番を間違えると、やり直しになります。
5.搬入・仮設が重複する
同じ現場に、別々の業者が別々の日に重機や仮設を持ち込む。
まとめれば一度で済むものが、二度、三度になります。
建設業許可は工事の種類ごとに分かれている
前提として知っておきたいのが、建設業の許可の仕組みです。
許可は工事の種類ごとに分かれています。
- 造園工事業……植栽、緑地整備、公園整備、園路、修景
- 土木工事業……道路、造成、排水路、擁壁
- とび・土工工事業……仮設、掘削、盛土、フェンス、防護柵、コンクリート工
つまり、造園工事業だけの許可を持つ会社に、側溝の改修は依頼できません。
「うちではできません」と言われるのは、技術の問題ではなく許可の問題であることがあります。

一社にまとめると何が変わるか
1.原因から対処までがつながる
木の根が舗装を持ち上げているなら、
- 根の状態を見て、切ってよい根を判断する
- 樹木への影響を考えながら処理する
- 舗装を補修する
これを一つの判断で進められます。
2.窓口が一つになる
現地説明、見積もり、日程調整、立会い。すべてが一本化されます。
3.施工の順序を最適化できる
どの工事を先にやるか、まとめてやれるものは何か。
全体を見て組めるため、無駄が減ります。
4.責任が明確になる
一社が全体を請け負えば、結果に対する責任も明確です。
5.敷地全体を見た提案ができる
依頼された場所だけでなく、
「この木は次年度に手を入れたほうがよい」
「ここは排水を直さないと、また同じことになる」
といった提案が可能になります。
こんな現場で効果が出ます
公園
樹木管理+園路の補修+排水+遊具まわりのフェンス
学校・グラウンド
芝生の管理+防球ネット+排水+周囲の樹木
工場・事業所
敷地内の草刈り・剪定+外構+駐車場+排水路
集合住宅
共用部の植栽管理+フェンス+通路の舗装
道路沿い
街路樹の剪定+根上がりの補修+側溝+防護柵
法面・のり面
草刈り+擁壁の点検+排水+植栽による安定化

いづの造園の体制
いづの造園は、特定建設業の熊本県知事許可を受け、次の三業種を営んでいます。
- 造園工事業(1978年1月 許可取得)
- 土木工事業(2021年5月 許可取得)
- とび・土工工事業(2021年5月 許可取得)
昭和30年の創業以来、熊本県を中心に事業を行ってきました。
造園事業
公園・公共施設の緑地維持管理、造園施工、設計。国土交通省の案件も受注しています。
土木事業
公共インフラ工事、造成・掘削、排水・水処理関連、外構・造園基盤工事。熊本市内での市道改良工事、排水路改良工事の実績があります。
とび・土工事業
仮設工事、掘削・盛土、防護柵・フェンス工事、造成・地盤形成。2023年度には熊本市の横井小楠記念館外構整備工事を担当しました。
また、公共工事に必要な施工計画書、安全書類、写真管理、完了報告といった書類面も含めて対応しています。
発注する側の確認ポイント
一社にまとめて依頼する場合、確認しておきたい点です。
- 必要な業種の許可を持っているか……工事の種類ごとに分かれています
- それぞれの分野の実績があるか……許可があっても実績が伴うかは別です
- 配置できる技術者がいるか……公共工事では必要になります
- 敷地全体を見て提案してくれるか……言われた場所だけでは意味が半減します
- 継続して任せられるか……緑地の管理は単年度で終わりません

まとめ
造園・土木・とび土工を一社にまとめるメリットです。
- 業者が分かれると、原因の切り分けで話が止まる
- 建設業許可は工事の種類ごとに分かれている
- 一社にまとめると、原因から対処までがつながる
- 窓口の一本化で、担当者の手配負担が減る
- 施工の順序を最適化でき、やり直しや重複が減る
- 敷地全体を見た提案が受けられる
熊本県内で緑と構造物の両方に課題をお持ちの担当者様は、いづの造園までお気軽にご相談ください。
造園事業、土木事業、とび・土工事業の各ページもあわせてご覧ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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