2026.09.25
コラム
造園会社に相談するタイミング|年度予算と工事時期の考え方
「そろそろ木を切りたいが、いつ相談すればいいのか」
「予算を組む前に見積もりだけ欲しい」
「希望した時期に来てもらえなかった」
造園工事や緑地管理では、相談するタイミングが結果を左右します。
早すぎて困ることはほとんどありませんが、遅いと選択肢が減ります。
今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、発注のタイミングについて整理します。

造園業には明確な繁忙期がある
まず前提として、造園業の仕事量には季節の波があります。
繁忙期|5〜9月
草の伸びが本格化し、草刈りの現場が集中します。加えて台風前後の対応も入ります。
やや落ち着く|10〜11月
落ち葉の清掃と秋の管理。
剪定の本番|12〜2月
落葉樹の剪定に最適な時期で、この分野の依頼が集中します。
年度替わり|3〜4月
公共工事の年度末と、新年度の立ち上がりが重なります。
つまり、閑散期らしい閑散期はありません。
その中でも、5〜9月は特に日程が埋まりやすい時期です。
「希望した週に来てもらえるか」は、どれだけ早く相談したかで決まります。
作業内容ごとの相談時期
草刈り・除草
相談:2〜4月/作業:5〜9月
年間の回数と時期を、春先までに決めておくのが理想です。
伸びきってから連絡すると、日程が押さえられないだけでなく、草丈が高いぶん作業量と処分量が増えて費用も上がります。
落葉樹の剪定
相談:9〜10月/作業:12〜2月
葉が落ちてからが適期ですが、その時期は依頼が集中します。
秋のうちに相談しておくと、希望の時期に組みやすくなります。
常緑樹の剪定
相談:1〜2月または7〜8月/作業:3〜5月または9〜10月
伐採
相談:随時/作業:可能なら落葉期
ただし、枯れ木や倒木の恐れがある木は時期を待たず早めに対応すべきです。
生垣の刈込み
相談:作業希望の2か月前/作業:6〜7月、10〜11月
植栽工事
相談:3〜4か月前/作業:落葉樹は11〜3月、常緑樹は3〜5月・9〜10月
樹木の手配に時間がかかることがあります。とくに大きな木や特定の樹種を希望する場合は早めの相談が必要です。
台風前の点検
相談:4〜5月/作業:6〜7月
台風接近時に連絡しても間に合いません。
落ち葉の清掃
相談:8〜9月/作業:11〜12月
土木・外構工事
相談:3〜4か月前
規模によっては協議や届出に時間がかかります。

年度予算との関係
自治体や企業では、年度単位で予算を組みます。
そのため、予算を組む段階での相談が重要になります。
予算要求の前(一般的に夏〜秋)
概算を把握しておかないと、必要な金額を計上できません。
「いくらくらいかかるか」を先に知っておくことで、翌年度の計画が立てられます。
予算が確定してから(年度が明けてから)
具体的な仕様を決めて、正式に発注します。
このとき、予算が決まってから急いで発注すると繁忙期に重なることがあります。
年度が始まってすぐ、作業時期を含めて計画しておくのが確実です。
複数年で考える
緑地の管理は単年度で終わりません。
- 今年は草刈りと剪定
- 来年は高木の更新
- 再来年は植替え
というように、数年に分けて計画すると、単年度の負担を平準化できます。
「今年はここまで、来年はここから」という相談も可能です。
早めに相談するメリット
1.希望の時期に作業できる
繁忙期でも、事前に日程を押さえていれば確保できます。
2.費用が抑えられることがある
草丈が伸びきる前、樹木が大きくなりすぎる前に手を入れるほうが、作業量は少なくて済みます。
3.適期に作業できる
樹木には適した時期があります。急ぎの依頼だと、不適期の作業になることがあります。
4.提案を受けられる
時間があれば、現地を見たうえで複数の方法を検討できます。
「この木は今年やらなくても大丈夫」「こちらを優先したほうがよい」といった提案も可能になります。
5.複数社を比較できる
見積もりを取り、比較する時間が確保できます。

「見積もりだけ」でも相談できる
予算を組む前の段階でも、相談していただいて構いません。
- 概算を知りたい
- どの作業が必要かを判断したい
- 優先順位をつけたい
- 数年計画を立てたい
こうした段階でのご相談も承っています。
現地を見たうえでないと正確な金額は出せませんが、方向性の整理はできます。
緊急で対応が必要なケース
一方で、時期を待つべきでないものもあります。
- 倒木の恐れがある木
- かかり枝(折れて宙に残った枝)
- 枯れ枝が通路の上にある
- 台風で傾いた木
- 標識や信号を隠している枝
- 側溝が詰まって水があふれている
これらは、適期を待つより安全を優先します。
「危ないかもしれない」と感じたら、時期に関係なくご連絡ください。

熊本で造園・緑地管理のご相談なら「いづの造園」
いづの造園は、昭和30年の創業以来、熊本県を中心に造園工事と緑地の維持管理を行ってきました。
公園や公共施設の緑地維持管理を長年担当しており、年間管理の実績も多数あります。
造園工事業に加えて土木工事業・とび土工工事業の許可も持っているため、緑と構造物の両方をまとめてご相談いただけます。
事業内容は造園事業ページをご覧ください。
まとめ
相談のタイミングについて、まとめます。
- 造園業の繁忙期は5〜9月と12〜2月。日程は早い者順になりがち
- 草刈りは春先までに年間計画を決める
- 落葉樹の剪定は秋のうちに相談
- 台風前の点検は4〜5月に相談、6〜7月に実施
- 植栽は3〜4か月前(樹木の手配に時間がかかる)
- 予算要求の段階でも概算の相談は可能
- 危険が疑われるものは、時期を問わず早めに
熊本県内で造園工事・緑地管理をご検討の担当者様は、いづの造園までお気軽にご相談ください。
対応エリア
熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。
公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。
株式会社いづの造園
- 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
- TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
- 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
- 創業:昭和30年(1955年)
- 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
- 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業
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