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2026.10.03

コラム

造園業を10年続けるとどうなる?長く働ける理由

仕事を選ぶとき、3年後や5年後は想像できても、10年後はなかなか浮かびません。

ただ、長く続けられるかどうかは、仕事選びで最も大事な要素のひとつです。

今回は、昭和30年創業で今年71年目を迎える熊本市の造園会社いづの造園が、この仕事を長く続けるとどうなるのかをお伝えします。

いづの造園のスタッフ集合写真

技術が積み上がっていく仕事

造園業の特徴は、経験がそのまま技術になることです。

10年やれば、同じ木を10回見ていることになります。

  • 去年こう切ったら、今年こうなった
  • あの樹種は、この時期に切ると弱る
  • この土地は水はけが悪いから、この木は向かない

自分の判断の結果を、翌年、翌々年と確認できる。

これができる仕事は、そう多くありません。

とくに剪定は、切る技術より「どこを切るか決める力」が問われます。

これは何百本と切って、その結果を見続けてはじめて身につきます。

だからこそ、年数が力になる仕事なのです。

「持ち運べるもの」が増えていく

長く続けるうちに、次のようなものが蓄積されます。

資格

造園業で取得する資格の多くは国の制度に基づくもので、会社が変わっても有効です。

  • 刈払機・チェンソー特別教育
  • 高所作業車運転技能講習
  • 玉掛け、車両系建設機械
  • 造園施工管理技士、土木施工管理技士
  • 監理技術者、樹木医

いづの造園では資格取得補助が100%で、費用は会社が負担します。

判断力

木を見て、状態を読む。現場を見て、段取りを組む。

これは知識ではなく、経験からしか得られません。

地域の記憶

  • あの公園の土は水はけが悪い
  • あの現場は搬入経路が狭い
  • あの木は台風で毎回枝が折れる

その土地で長く働いた人にしか持てない情報です。

これは会社にとっても財産になります。

松の剪定を行ういづの造園の職人

街の中に、自分の仕事が残る

造園業の面白さは、成果が場所として残ることです。

  • 自分が植えた木が、10年後に大きくなっている
  • 毎年管理している公園で、子どもが遊んでいる
  • 自分が剪定した街路樹の下を、人が歩いている

通勤途中や休日に、自分の仕事を見に行くことができます。

いづの造園も、熊本城の石垣まわりの作業や動植物園の改修工事、市道改良工事など、地域に残る仕事を担当してきました。

「あそこはうちがやった」

そう言える場所が、年々増えていきます。

役割が変わっていく

10年のあいだに、立ち位置は変わります。

1年目……教わる。四季を一巡して全体像が見える

2〜3年目……任される。先を読んで動けるようになる

4〜5年目……判断する。後輩を教える立場に

6〜10年目……まとめる。工程管理、書類、発注者への説明

その先……職人として技術を深める/施工管理へ進む/設計へ進む/専門資格を目指す

当社のFAQでも、「将来、設計や管理職に進めますか?」という質問に「可能です。様々な分野に進むことができます」とお答えしています。

同じことを10年繰り返す仕事ではありません。

事務所で打ち合わせを行ういづの造園のスタッフ

待遇も、それに従って変わる

造園業の収入は、基本給・各種手当・福利厚生で構成されます。

いづの造園の場合、

  • 給与:月給180,000円〜460,000円+各種手当(経験・資格等に応じて決定)
  • 手当:能力手当・家族手当・免許手当など
  • 資格取得補助100%

できることが増えた結果が、待遇に表れる仕組みです。

短期的な月給だけで会社を選ぶと、この積み上がりを逃すことがあります。

長く働ける会社の条件

とはいえ、続けたくても環境が整っていなければ続きません。

判断材料になる項目を挙げます。

1.休みが確保されているか

いづの造園は完全週休2日制(土日祝・夏季・年末年始)。有給消化率は平均85.2%です。

2.資格を取らせてもらえるか

技術職では、これが将来を左右します。いづの造園は補助100%です。

3.教える文化があるか

いづの造園は、技術を若手へ丁寧に継承する文化を大切にしています。仕事は3〜5人のチームで進めることが多く、そばに聞ける人がいます。

4.人間関係

当社は「堅苦しさがなく、社員同士の関係も年齢や役職を問わず良好」であることを強みとして挙げています。

5.実際に長く働いている人がいるか

いづの造園の最長勤続年数は25年です。

6.仕事がなくならないか

公園、道路、学校、公共施設。地域に必要な仕事は、景気に関係なく必要とされます。

いづの造園は、行政から評価をいただきながら公園整備や街づくりを担当し、国土交通省の案件も受注しています。

いづの造園のスタッフ

会社が続くということ

いづの造園は、昭和30年(1955年)の創業から71年目を迎えます。

  • 1978年 造園工事業の許可取得
  • 1983年 法人化
  • 1994年 株式会社へ組織変更
  • 2021年 土木工事業・とび土工工事業の許可取得

長く続いている会社は、景気の波を何度もくぐり抜けてきたということでもあります。

代表は「当社に関わるすべての人の『幸せ』にこだわります」という方針を掲げ、企業理念の五つの方針として、

  • 顧客と従業員の幸福追求
  • 安全第一の徹底
  • 安心できる職場環境の構築
  • 相手の立場に立った思考と行動
  • 最高品質への執着

を挙げています。

造園業が生命ある植物を扱う専門職であることから、技術継承と世代間の良好な関係づくりに力を入れています。

まとめ

造園業を長く続けるということについて、まとめます。

  • 経験がそのまま技術になる。年数が力になる仕事
  • 資格・判断力・地域の記憶が、持ち運べる財産として積み上がる
  • 成果が場所として残る。自分の仕事を見に行ける
  • 役割は教わる → 任される → 判断する → まとめると変わっていく
  • 待遇は、できることが増えた結果として表れる
  • 長く働ける会社の条件は、休日・資格支援・教える文化・人間関係・定着・仕事の安定

熊本で造園・外構・土木の仕事に興味のある方は、採用情報ページをご覧ください。

未経験の方も、経験をお持ちの方も、まずはお気軽にご相談ください。

対応エリア

熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。

公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。

株式会社いづの造園

  • 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
  • TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
  • 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
  • 創業:昭和30年(1955年)
  • 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
  • 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業

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