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2026.09.17

コラム

造園業の体力面のリアル|暑さ・寒さとどう付き合うか

「造園業に興味はあるけれど、体力に自信がない」

採用の相談で、最も多くいただく不安がこれです。

きれいごとを並べても意味がないので、正直に書きます。

体力的にきつい部分はあります。

ただ、それは「一日中ずっと限界まで動き続ける」という意味ではありません。

今回は、熊本市の造園会社いづの造園が、造園業の体力面について実際のところをお伝えします。

現場へ向かういづの造園のスタッフ

何がきついのか

体力的な負担は、大きく3つに分けられます。

1.屋外の環境

夏の暑さと冬の寒さ。これが最も大きい要素です。

とくに熊本の夏は湿度も高く、屋内の仕事から移ってきた方には最初こたえます。

2.同じ姿勢での作業

草刈りは前かがみ、剪定は上を向き続ける。

重いものを持ち上げるより、同じ姿勢を続けることのほうが体に来る場面があります。

3.道具の重さ

刈払機やチェンソーは、持っているだけで負荷がかかります。

ただし、これは扱いに慣れると変わります。力任せに使っている間は疲れますが、体の使い方を覚えると格段に楽になります。

夏をどう乗り切るか

朝早く始める

いづの造園の勤務時間は7:30〜17:00です。

朝が早いのは、涼しいうちに作業を進めるためでもあります。日中の最も暑い時間帯を避けられます。

休憩をきちんと取る

休憩時間は120分あります。

昼休みに加えて午前と午後にも休憩をはさむことで、体力の消耗を抑えます。

「休まず働くのが偉い」という考え方は、熱中症のリスクを上げるだけです。

装備を使う

空調服、冷却タオル、帽子。装備で体感は大きく変わります。

水分と塩分

こまめに、のどが渇く前に取ります。

作業の順番を考える

日陰になる場所と日向になる場所を、時間帯に合わせて入れ替えます。

午前は日が当たる面、午後は日陰側、といった組み立て方をします。

作業の合間に水分補給をするスタッフ

冬をどう乗り切るか

夏ほど話題になりませんが、冬もそれなりに大変です。

朝の冷え込みの中で道具を扱うと、手がかじかんで動きが鈍くなります。

重ね着で調整する

動き始めると体は温まります。厚着しすぎると汗をかき、休憩時に冷えます。脱ぎ着で調整するのが基本です。

手の防寒

作業性を落とさない範囲で、手を冷やさない工夫をします。

体を動かしてから始める

冷えた状態でいきなり力を入れると、腰や肩を痛めます。

ただ、冬は冬で良い面もあります。

草が伸びないため作業に追われにくく、剪定という技術的な仕事にじっくり向き合える季節です。

体はどのくらいで慣れるのか

個人差はありますが、多くの人が言うのは次のような感覚です。

最初の1か月……帰宅後、何もできずに寝てしまう日がある

3か月ごろ……体が動きに慣れ、疲れ方が変わってくる

半年〜1年……作業のコツをつかみ、無駄な力を使わなくなる

1年を過ぎるころ……四季を一巡し、季節ごとの体の使い方が分かってくる

重要なのは、力の使い方を覚えると、同じ作業でも疲れ方が変わるという点です。

最初は力任せにやってしまうため必要以上に疲れます。

先輩の動きを見ていると、力を入れる場面と抜く場面がはっきりしています。

松の剪定を行ういづの造園の職人

無理をしない仕組みがあるか

体力の問題は、個人の根性ではなく現場の仕組みでかなり変わります。

チームで動く

いづの造園では、仕事は3〜5人のチームで進めることが多くなっています。

重いものを一人で持たない、交代しながら進める、といったことが自然にできます。

休憩が確保されている

休憩120分は、体力を保つための時間です。

完全週休2日制

いづの造園は完全週休2日制(土日祝・夏季・年末年始)です。

疲れを翌週に持ち越さないためには、確実な休みが必要です。

有給が取れる

有給消化率は平均85.2%です。体調に合わせて休みを取れる環境かどうかは、長く続けるうえで重要です。

雨天時は内業にあてる

雨が強い日は作業を中止し、道具の手入れや書類作成に切り替えます。

「体力に自信がない」人へ

当社では、造園業について「ほとんどの人に向いている、間口の広い仕事」と考えています。

実際に、スポーツショップ、建設業(土木)、基盤整備など、さまざまな経歴の社員が働いています。

未経験入社は9人中8人です。

体力があるから続けられる、というより、続けているうちに体力がつくというのが実際に近いと思います。

もちろん、体を動かすこと自体が苦手な方には向かない部分もあります。

ただ、「アスリートのような体力が必要」ということはありません。

いづの造園のスタッフ集合写真

それでも続ける理由

体力的にきつい部分があるのに、なぜ続ける人が多いのか。

社員から出てくるのは、こうした声です。

  • 目に見えてきれいになる……作業前と後の違いがはっきり分かる
  • 自分の手を入れた場所が残る……何年経っても見に行ける
  • 技術が身につく……できることが毎年増えていく
  • チームで動く面白さ……一人では終わらない仕事を、みんなで終わらせる

当社の最長勤続年数は25年です。

きつい部分があっても続けられる理由が、この仕事にはあるということだと思います。

まとめ

造園業の体力面について、正直なところをまとめます。

  • きつい部分はある。とくに夏の暑さ
  • ただし朝早い勤務・休憩120分・装備で対策している
  • 体は3か月〜1年で慣れる。力の使い方を覚えると疲れ方が変わる
  • チーム制・完全週休2日制・有給消化率85.2%など、無理をしない仕組みがある
  • 冬は剪定など、技術的な仕事に向き合える季節

「体力に自信がないから無理」と決めてしまう前に、一度現場を見てみることをおすすめします。

熊本で造園・外構・土木の仕事に興味のある方は、採用情報ページをご覧ください。

対応エリア

熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)を中心に、熊本県内および周辺の隣県で対応しています。

公園・道路・学校・公共施設などの公共工事から、工場・事業所・商業施設・集合住宅といった民間の敷地まで実績があります。

株式会社いづの造園

  • 所在地:〒861-4154 熊本県熊本市南区富合町平原198
  • TEL:096-357-4379/FAX:096-357-1303
  • 営業時間:8:30〜17:30(土日祝を除く)
  • 創業:昭和30年(1955年)
  • 許可:特定建設業 熊本県知事許可(特-7)第6510号
  • 業種:造園工事業/土木工事業/とび・土工工事業

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