今回は雁回公園で桜の木を7本植えてきました。
植栽する桜はヤマザクラという品種で、名前の通り山地に生えてることが多い品種です。
特徴としては桜の中で寿命が長く、病気にも強いですが、その分桜の花が咲くのが遅く、発芽してからだと早くて5年もかかるそうで、また咲かせる花も他の桜より少ないそうです。
花の方にも特徴があり、樹種によって白色から濃いピンク等、色がばらけるそうです。
あらかじめ目印として刺していた杭の位置に植栽を行います。
まずは植栽するための穴を掘っていきます。
桜の苗が、余裕が出来るよう根鉢より大きくなるように掘っていきます。
この日は10月の上旬なのにも拘わらず、気温が30℃超えだったので、掘り終えた後には汗でびっしょりでした。
掘り終わったら堆肥を入れて土壌改良をしてから、桜を植えていきます。
植え終わったら根付きが良くなるように、水極めを行い、水鉢を作ります。
植栽したばかりの樹木は安定せず、強い風が吹くと倒れてしまう恐れがあるので支柱を設置してから、桜に結び付けます。
土が固く打ち付けるのにとても苦労しました。
まだ小さく幼いので花は咲きませんが、これから大きくなり公園を華やかにしてくれると嬉しいです。