今回個人邸で伊津野会長指導の元、庭造りを行ってきました。
まずは元から置いてある石を取り除いていきます。
石を取り除いたら木の伐採を行います。
切り株を残すと今回植栽を行うので、邪魔にならないようにある程度まで切ったら抜根して行きます。
木を伐採・抜根したら、今度は大きな石を動かして向きを直していきます。
人の力では到底持ち運びできる重さじゃないので、カナテコや材木を差し込んで、てこの原理でじわじわと向きを変えていきます。
次は灯篭設置です。
雪見灯篭と呼ばれるもので「笠、火袋、受、脚」の4つの部品から構成されています。
そしてこの部品が物凄く重たいのです。
特に笠と脚が重くほかの部品は辛うじて1人で持ち運びできるのですが、この2つは4人でやっと持ち上げられるぐらいで、運ぶのに苦労しました。
次に植栽を行います。
今回はソヨゴ ヒイラギナンテン タマリュウ ヒペリカム・ヒデコートの4種を植えていきます。
ソヨゴはモチノキ科に属する常緑高木で、特徴としては多数の赤く小さな丸い果実をつけることです。
ヒイラギナンテンは、葉に棘がある常緑の低木で、適切な日光と寒さの条件下では紅葉することがあります。
植栽を行う際には、配置や向きに注意しながら進めます。
植栽が終わったら溶岩石を並べていきます。
溶岩石が崩れないようセメントを隙間に塗り込んでいきます。
最後に手前のスペースに砂利を敷いて完成です。
少し寂しかった玄関前のスペースが華やかになって良かったです。
施工会社 | 株式会社いづの造園 |
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日時 | 2024/6/5・6/6 |
地域 | 熊本県玉名市 |