今回は街路樹の樹木調査を行いました。
調査の項目は主に5つで樹木の全体、枝・幹・根元・根に異常がないかを調べ症状によってA~Eまでをランクつけします。
まずは樹木の葉っぱが萎れてたり、枯れて弱っていないか全体を見て、その樹木が元気かどうかを調べます。
枝・幹・根元・根は主に樹皮に異常がないか、キノコが生えてないかを調べ、またその他に異常があれば記入していきます。
また幹は切り口から軽く腐食してたり、空洞がないかを確認し、何㎝空洞があるかを調べます。
そいて調査において一番大事なのは、根の部分とキノコが生えてる場合です。
根の部分は、樹木を支える大事な部分なので、少しでも腐ったり穴が開くだけで、倒木の危険性があり、1/2以上空洞があったり、ぐらつきなどがみられた場合、他がどんなに元気でも総合評価はE(伐採対象)になります。
キノコは樹木を中心から腐らせていくので、一見健康そうに見える樹木をいきなり倒してしまうなんてことも起きます。
ぱっと見ただけでは健康そうに見えても、調査すると危険な状態の樹木がいくつかあり、調査の大切さを知りました。
施工会社 | 株式会社いづの造園 |
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地域 | 熊本市南区 |